21日、船橋競馬場で行われた11R・月世界(つきせかい)特別(ダート1600m)で、石崎駿騎手騎乗のクロスナビゲーター(牡4)が優勝。同馬を管理する船橋・出川克己調教師(55)は地方通算400勝を達成した。

　出川克己(でがわ かつみ)調教師は96年5月にデビュー。過去にアブクマポーロ(帝王賞-交流GI、東京大賞典-交流GI、川崎記念-交流GI・2回、東海ウインターS-GII)、ヒノデラスタ(東京ダービー-南関東G1)、ラヴァリーフリッグ(マリーンC-交流GIII、桜花賞-南関東G1、東京2歳優駿牝馬-南関東G1)など多くの名馬を管理し、重賞44勝を挙げている。現役の管理馬にも今年の東京シティ盃(南関東G3)など重賞4勝のベルモントストーム(牡7)、昨年の東京シンデレラマイル(南関東G3)など重賞3勝のベルモントノーヴァ(牝7)などがいる。21日終了時点の通算成績は地方1437戦400勝、JRA15戦1勝。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。