ロードバクシンが復帰後初勝利

2008年07月23日 16:25

 23日、笠松競馬場で行われた揖斐峡(いびきょう)特別(A2、ダート1600m)は、濱口楠彦騎手騎乗の4番人気{horse=1998106048:ロードバクシン}(牡10、笠松・伊藤強一厩舎)が、2番手追走から早めに仕掛けると、外から差を詰めた2番人気シルクアヴァロンとの叩き合いを1/2馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分42秒4(良)。さらに3馬身差の3着に1番人気チョウカイロイヤルが入った。

 勝ったロードバクシンは、父サクラバクシンオー、母ツイストアンドシャウト(その父Cure the Blues)という血統。00年に兵庫・曾和直榮厩舎からデビューし、01年に兵庫3冠馬に輝くなど長期にわたり活躍。昨年2月14日のサンテレビ賞(7着)のレース後には引退式を行った。当初はそのまま種牡馬入りする予定だったが、精虫検査の結果、種牡馬として不安があったことからホッカイドウ競馬での現役復帰が決定。昨年5月に出走の予定だったが競走除外となり、ホッカイドウ競馬では1走もせずに笠松へ移籍していた。5月15日に復帰し、4戦して9着、5着、4着、3着という成績を残していた。今回が復帰5戦目、06年11月の楠賞(園田)以来、約1年9か月ぶりの勝利となった。通算成績67戦33勝(重賞12勝)。

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