<東京11R・日本ダービー>レースを制したクロワデュノール(撮影・河野 光希)
◇G1・日本ダービー(2025年6月1日 東京芝2400メートル)
牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気の
クロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着は3番人気の
マスカレードボール、3着に6番人気の
ショウヘイが入った。
スタート良く飛び出し好位をキープ。4コーナーでも先頭集団に差がなく余裕を持って追い、直線で抜け出す完勝だった。
単勝「13」は210円、馬連13―17は560円、1番人気→3番人気→6番人気で3連単13―17―2は8460円となった。
クロワデュノールは父
キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父(ケープクロス)の血統で通算5戦4勝。G1は2勝目。騎乗した北村友はJRA・G1通算7勝目、斉藤崇史師は同9勝目を挙げた。
▼日本ダービー 1932年、イギリスのダービーステークスを範として「東京優駿大競走」を創設。現代競馬の根幹をなし、競馬はダービーに始まり、ダービーに終わる。次週からは次のダービー馬を目指して2歳戦がスタート。