ディバインウインドの父のスワーヴリチャード(19年11月撮影、ユーザー提供:モルモトさん)
「(株)NICKSの超良血」ディバインウインド(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
ディバインウインドは父スワーヴリチャード、母ストロベリームーン、母の父キンシャサノキセキの血統。父は18年の大阪杯と19年のジャパンCの勝ち馬。一方の母は19年のNST賞などダート短距離で6勝を挙げている。両親は本馬と同じく(株)NICKSの所有馬だった。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。5月29日のWでは5F65秒3、1F11秒5の好時計をマークしているので、水準以上の能力を秘めていることは間違いない。堀宣行厩舎×D.レーン騎手のタッグは新馬で【5-2-0-3】の好成績。オーナーの期待に応え、未来が明るくなるデビュー勝ちといきたい。