横山典弘騎手を背に追い切ったユマハム=美浦トレセン(撮影・園田高夫)
「新馬戦」(15日、東京)
注目の新種牡馬
コントレイル産駒がベールを脱ぐ。日曜東京5R(芝1600メートル)で初陣を迎える
ユマハム(牡2歳、美浦・田中博、写真)は、22年菊花賞馬
アスクビクターモアの半弟。昨年の1歳セレクトセールで2億5000万円(税抜き)の高値が付いた好素材だ。
12日の最終追いでは横山典を背に、美浦Wで6F83秒4-37秒1-11秒0を計時。併せ馬で追走併入を果たした。「ジョッキーは“先週ゲートに乗った時よりも感触は良かった”と。時計的にも予定通りです」と山崎助手。無敗で3冠制覇を成し遂げた父の背を追い、初戦突破を目指す。