宝塚記念2025に出走予定のベラジオオペラ(今年4月撮影、ユーザー提供:mosanさん)
土曜の東京は芝ダートともに良だった。ただ、これから日曜朝にかけて雨が降るので、芝は稍重〜重、ダートは重からのスタートだろう。トラックバイアスの変化に注意を払いたいが、ひとまずは内&先行ベターと考えたい。ダートは脚質不問。土曜はマジェスティックウォリアー産駒の人気薄が2勝した。
同じく阪神は雨中の競馬となり、芝ダートともに稍重→重に変化した。この後も日曜朝まで降り続くので、芝ダートともに重〜不良からのスタートになるか。芝は土曜の時点では明らかに内枠有利だった。直線だけで届く馬場ではない。ダートは基本的に前有利だが、差しが全くダメというわけではない。
同じく函館は芝ダートともに良。日曜もいいコンディションでの開催となる。芝はとにかく時計が速く、前に行った馬がなかなか止まらない。差し馬はせめて道中をロスなく運びたい。土曜はダノンバラード産駒が好調だった。ダートは平穏。4角で前にいないと厳しい。
【注目馬】
東京10R・タイセイフェリーク…東京芝では【0-2-1-1】の好成績で、昨秋にはアルゼンチン共和国杯でも3着に健闘している。徐々に着順が上向いている中での参戦で、臨戦過程も好印象。道悪も得意なので、上位争いに食い込んでくる。
阪神11R・ベラジオオペラ…前走の大阪杯はレコード勝ちだったが、相対的に見ると道悪はプラス。有利な最内枠をフルに生かし、3つ目のGIタイトルをつかみ取る。
函館11R・ドゥアムール…血統のイメージ通りの快足馬。スピードの違いでハナを奪い、あっさりと押し切る。