クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は11月9日、東京で
イクイノックスM(
ウィクトルウェルス)を含む3勝(2、7、10R)で117勝とし、今年のリーディングトップに浮上した。土曜の時点で1位だった戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=はこの日、東京4Rの1勝で116勝としたが2位に後退した。
3年連続8度目の年間リーディングを目指すルメール騎手は先週の土日で10勝、今週は土日で7勝。2週で17勝の白星量産態勢に入っている。9月21日の時点でトップの戸崎騎手とルメール騎手では22勝差があったが、わずか1か月半で逆転した。海外騎乗や夏のリフレッシュ期間がありながらも、今年ここまでJRAでは429回の騎乗で117勝。勝率27・3%で、連対率は48・0%と、リーディング上位騎手でも圧倒的な数字を残している。
ルメール騎手のトップ浮上にSNSでは「気がついたらルメールがリーディングトップだった笑」「ルメール騎手が追い抜いたか」「ルメールもう全国リーディング行ったの強すぎる」「とうとうルメールさんが1位になったわよ!!」「東京のルメール無双には手も足も出ませんな」と名手の猛ラッシュに沸いている。