江の島Sを勝利したカフェグランデ(c)netkeiba、撮影:下野雄規
東京10Rの江の島ステークス(3歳以上3勝クラス・芝2400m)は2番人気
カフェグランデ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分27秒1(稍重)。1馬身半差の2着に4番人気
ヴォランテ、さらにクビ差の3着に9番人気
エンドロールが入った。
カフェグランデは美浦・嘉藤貴行厩舎の4歳牡馬で、父
レイデオロ、母ラフレーズカフェ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は12戦4勝。
レース後のコメント
1着
カフェグランデ(嘉藤貴行調教師)
「馬場が悪いことを考慮して、早めに抜け出しましたが、結果としては、もう少し待っても届いていたとジョッキーは言ってくれました。本質的には良馬場の方が良いタイプで、もっと切れそうです。良い競馬でした。上でも楽しみです」
2着
ヴォランテ(菅原明良騎手)
「向正面で、ハミを取ってかかるところがありました。ただ、それでも終いはまた脚を使ってくれているので、力があるなと思いました。惜しい競馬でした」
3着
エンドロール(原優介騎手)
「積極的に乗って、そこから抜け出していきましたが、最後は集中力を欠いてしまいました。来られてからもうひと伸びしたので、結果的に僕のタイミングが早かったのかなと思います。今日の馬場に最初は戸惑っていて、序盤は進んでいきませんでした。ただ、ペースが落ち着いたタイミングで押し上げることが出来ましたし、選択肢は広がって来たかなと思います」
4着
メイテソーロ(横山琉人騎手)
「テンは進んでいかない馬ですが、勝負どころはちゃんと反応がありましたし、今日みたいな馬場はプラスでした。背中の良い馬ですし、乗りやすい馬です。今日は馬場が味方してくれました」
5着
シンハナーダ(三浦皇成騎手)
「この馬場にしては流れましたので、前半はリズム重視でいきました。折り合いも良かったですし、自分のイメージ通りの感じで4コーナーを迎えられました。馬場も相当タフだったので、距離もありますが、その辺りも堪えたかなと思います。距離延長の中、前半からリズム良く
リラックスして走れたのはかなり良かったです」