<阪神11R・宝塚記念> メイショウタバルで勝利しガッツポーズの武豊騎手 (撮影・亀井 直樹)
上半期を締めくくるファン投票のG1「宝塚記念」は7番人気の
メイショウタバルが制し、G1初制覇を飾った。2着に1番人気の
ベラジオオペラ、3着に10番人気の
ジャスティンパレスが入った。勝ち時計は2分11秒1。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「
メイショウタバル。馬場とラップが完全にかみ合った。折り合えばスタミナはある馬やからね。もともと阪神コースは得意やし、スタートからゴールまで人馬一体でレースを支配した。海外遠征もガス抜きのクッションになったのかな」と人馬ともに称賛した。
また「
ベラジオオペラは負かしに動いての2着。あれで突き放されたら仕方ない」と1番人気のべラジオオペラについて記した。。
▼武豊 (15日は父の日。
メイショウタバルの父・
ゴールドシップについて問われ)私の父も喜んでると思いますし、いろんな思いがありますね。たまにはこういう馬が勝つのもいいんじゃないでしょうか。
▼宝塚記念 「有馬記念の関西版」を意図して上半期を締めくくるファン投票のレースとして1960年に創設。今年から施行時期が少し早まった。