「POG2歳馬特選情報」(17日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉14日に函館の新馬戦でレコードVを飾った
カイショー(牝、長谷川)は函館2歳S(7月20日・函館、芝1200メートル)を目標にする。「精神的な面も含めて1週間様子を見て、向かうかどうか判断します」と長谷川師。
半姉に
セキトバイースト、半兄に
ジョバンニを持つ
ソルパッサーレ(牝、父
キズナ、四位)は、7月12日の小倉5R(牝芝1800メートル)で初陣を迎える。「姉とは少しタイプは違うかなと思うが、これからもっと良くなってきそう」と四位師。
半姉に24年ヴィクトリアM4着の
ドゥアイズがいる
コロナドブリッジ(牡、父
ベンバトル、庄野)は、7月6日の小倉5R(芝1800メートル)のデビューを視野に入れる。「まだ少し重苦しさはあるけど、やるごとに良くなっている」と庄野師。
〈美浦〉
アドマイヤマーズ産駒の
ウィングブルー(牝、斎藤誠)は日曜東京5R(芝1600メートル)でデビュー予定。田中助手は「
スピードタイプで性格は素直」と特徴を伝える。
武井厩舎は今週2頭がスタンバイ。土曜東京6R(ダート1400メートル)の
ペルセア(牝、父
ドレフォン)は「
スピードと
パワーがあってこの舞台向き」と期待十分。日曜東京6R(芝1400メートル)の
リアアーテシアン(牝、父
シルバーステート)にも「二の脚は速いけど、1歩目が遅いのでこの距離に。いい
スピードがあります」と好感触だった。
〈函館〉
クレインヴォイス(牡、父
イスラボニータ、美浦・相沢)は、28日の函館5R(芝1200メートル)か29日の函館5R(芝1200メートル)の両にらみ。「まだまだ若いですが、前向きさはあってキャンターもいい」と荒木助手。
シャインヴィーラ(牡、父
オルフェーヴル、栗東・本田)は7月6日の函館5R(芝1800メートル)を予定。小園厩務員は「口向きの難しさはあるけど、背中はいい。ゆったりと走れる距離はいい」と
ジャッジした。