博多S2025に出走予定のヘニーヒューズ産駒のトウカイポワール(撮影:下野雄規)
土曜小倉メインの博多ステークス(3歳上・3勝クラス・ダ1700m)は今年から大きく条件が変わった。ここでは20年以降の夏開催に限定し、同舞台で行われた3勝クラス・全13鞍の人気別、脚質別、枠順別、血統別の成績から、傾向を探りたい。
まずは人気だが、1番人気は【1-1-2-9】と苦戦している。一方で2番人気は【5-1-1-6】の好成績。また、9番人気が【1-3-1-8】と好成績で、2桁人気も5頭が馬券に絡んでいるので、荒れやすい印象だ。
脚質は不問。道中は後方でも4角で前を射程圏に入れられれば問題ない。続いて枠順だが、8枠が【0-0-1-25】と不振。また、1枠と2枠も低調なので、内枠と外枠は割引=中枠が有利、と考えていいだろう。
最後に血統だが、ヘニーヒューズ産駒が【2-2-2-7】と好成績。産駒を見つけたら必ず買い目に加えておこう。