現地時間3日、独・デュッセルドルフ競馬場で行われた第150回独オークス(3歳牝、独G1・芝2200m)は、A.シュタルケ騎手騎乗の7番人気ローゼンライア Rosenreihe(牝3、独・P.シールゲン厩舎)が、レディマリアン Lady Marianにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分19秒32(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にバイラミー Baila Meが入り、1番人気ピースロワイヤル Peace Royaleは5着に敗れた。
勝ったローゼンライアは、父Catcher in the Rye(その父デインヒル)、母Rosengeste(その父Be My Guest)という血統の愛国産馬。独1000ギニー(独G2)2着など好走を見せていたが、重賞は今回が初制覇となった。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。