6月25日のさきたま杯・Jpn1でG1級レース3勝目を飾ったシャマル(牡7歳、栗東・松下武士厩舎、父スマートファルコン)は、26日の午前3時頃に栗東トレセンに到着した。朝には騎乗した川須栄彦騎手も厩舎に駆けつけ、喜びを分かち合った。岡本助手は「到着後は疲れた顔をしていましたが、今はけろっとしています」とホッとした表情だった。

　さきたま杯は4回目の挑戦での勝利。「(レースに)思い入れがありました。馬とジョッキーに感謝したいです。川須ジョッキーも自信満々でしたからね」と喜んだ。秋も活躍が期待される。