さきたま杯を逃げ切りG1級3勝目を飾ったシャマルと川須
さきたま杯を5馬身差で逃げ切り、G1級競走で3勝目を挙げた
シャマルが26日朝、栗東トレセンの馬房で元気な姿を見せた。同日午前3時過ぎに帰厩し、担当の岡本助手は「レースが結構なペースだったので最初は疲れた感じの顔でしたが、今はケロッとしています」と無事を伝えた。
Vに導いた川須も調教の合間に厩舎へと顔を出し、タフな戦いを制したパートナーをねぎらった。レースは内枠から果敢にハナを主張し、キック
バックを受けずにゴール。岡本助手は「ゲート裏で川須君に“これ持っててください”と替えのゴーグルを渡されたので、腹をくくっているなと察しました」と、鞍上の覚悟が伝わったという。
「負けられないというか、ここは勝たないといけないと思っていてプレッシャーだったんですが、ジョッキーが自信満々でした。ジョッキーも馬も自信満々に走っていて、誇らしかったです」と勝利の余韻に浸っていた。
今後は放牧に出され、秋は一戦挟んでJBCス
プリント(11月3日・船橋)が最大目標となる。