29日、金沢競馬場で行われた第12回加賀友禅賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金300万円)は、好位追走から先頭に立って押し切った栗原大河騎手騎乗の1番人気ショウガマッタナシ(牝3、金沢・高橋俊之厩舎)が、ゴール前追い上げてきた6番人気ゴールドパース(牝3、金沢・佐藤茂厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒3(良)。

　さらに1馬身差の3着に3番人気ビバロジータ(牝3、金沢・加藤和義厩舎)が入った。なお、2番人気スノーミックス(牝3、金沢・藤田弘治厩舎)は8着に終わった。

　勝ったショウガマッタナシは、父ナムラタイタン、母クツワホームラン、その父ハーツクライという血統。北日本新聞杯、石川優駿で2着に敗れていたが、ここで巻き返し重賞3勝目を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ショウガマッタナシ(牝3)
騎手:栗原大河
厩舎:金沢・高橋俊之
父:ナムラタイタン
母:クツワホームラン
母の父:ハーツクライ
馬主:芳賀 克也
生産者:野坂牧場

【全着順】
1着　ショウガマッタナシ　1人気
2着　ゴールドパース　6人気
3着　ビバロジータ　3人気
4着　シナモンブルー　8人気
5着　スターカナザワ　4人気
6着　キラークラウン　9人気
7着　エムティパル　4人気
8着　スノーミックス　2人気
9着　エムザックドリーム　7人気
10着　エコロルキナ　10人気
11着　ロバリアノキセキ　11人気