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【ラジオNIKKEI賞】「結果を出すことができてひと安心」レイデオロ産駒エキサイトバイオで荻野極騎手が“新婚重賞V”

2025年06月30日 06:00

ラジオNIKKEI賞を制したエキサイトバイオ(手前、カメラ・荒牧 徹)

◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル、良)

 福島競馬場で行われた第74回ラジオNIKKEI賞・G3は、4番人気のエキサイトバイオが重賞初挑戦で勝利。荻野極騎手(27)=栗東・フリー=は“新婚重賞V”となった。

 一瞬の脚を引き出した。ラスト200メートルを切って開いたスペースを逃さず、エキサイトバイオと荻野極は狭い馬の間を突いて力強く伸びた。先に抜け出した2着馬を差し切っての半馬身差の勝利に、「道中のリズムも良かったので(馬の)間を割ったときもいい反応をしてくれました」と初コンビで力を発揮してくれた相棒をたたえた。

 「いい枠だったのでロスなく運べればと思っていた」。レース前のイメージ通り最内枠を最大限に生かした。スタートを決めた後は終始、内ラチ沿いをピッタリと回りながら脚をためて、最後の決め手につなげた。

 母は10年のローズS勝ち馬。前走の1勝クラスは2着で、今回が重賞初挑戦の同馬との初コンビで母子重賞制覇に導いた荻野極は、自身も22年のスプリンターズS(ジャンダルム)以来となるタイトルとなった。「勝ててホッとしています。やっぱり重賞を取るのは本当に難しいことですし、とにかく今は自分のできることをコツコツと続けていきたいです」と静かに喜びをかみしめた。

 5月21日には美浦の鹿戸調教師の娘でタレントの成瀬琴との結婚を発表したばかり。「毎週、競馬を見て応援してくれていますし、こうして結果を出すことができてひと安心というか。ホッとしてますし、ますます頑張っていかなきゃなと思っています」と新婚重賞Vにも浮かれず、勝って兜(かぶと)の緒を締めた。

 管理する今野調教師にとっては、実に延べ92頭の挑戦で待望の重賞初制覇。今年のアンタレスS(タイトニット)など2着は8回あり、開業14年目での歓喜に「長くかかったので気恥ずかしいところはあります」と照れ笑いも、「まだまだこれからの馬」と期待が大きいレイデオロ産駒とさらなる高みを目指す。(西山 智昭)

 ◆エキサイトバイオ 父レイデオロ、母アニメイトバイオ(父ゼンノロブロイ)。栗東・今野貞一厩舎所属の牡3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算7戦2勝。総獲得賞金は5462万4000円。重賞初勝利。馬主はバイオ(株)。

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