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キャロットC

【スパーキングLC】フェブランシェがJRA勢撃破!“重賞ハンター”吉原寛は連日V

2025年07月10日 06:00

スパーキングレディーCを制したフェブランシェ

◆第29回スパーキングレディーC・Jpn3(7月9日、川崎競馬場・ダート1600メートル、良)

 第29回スパーキングレディーC・Jpn3は9日、川崎競馬場のダート1600メートルで牝馬10頭(JRA4、南関東5、他地区1)によって争われ、2番人気で大井のフェブランシェ(吉原寛)がJRA勢を破ってダートグレード競走初勝利を挙げた。地方所属馬の勝利は21年サルサディオーネ以来4年ぶりで、レディスプレリュード・Jpn2(10月7日、大井)の優先出走権が与えられた。

 夏の川崎名物牝馬重賞で主役を張ったのは、大井所属のフェブランシェだった。序盤は折り合いに苦労しながらの2番手追走だったが、向こう正面半ばで先手を取り切ると落ち着きを取り戻し軽快な走りを披露。直線でさらにスピードアップし、迫るライオットガールに1馬身半差をつけて押し切った。

 手綱を執ったのは“重賞ハンター”吉原寛人。前日の報知新聞社杯金沢クイーン賞に続く連日の重賞制覇。6月は6つの地方重賞を制しており、ダートグレードは通算9勝目。「55キロを生かしたかった。しぶといので、最後はしのいでくれと思った。いい走りをして勝ってくれて、うれしい」と満面の笑みを見せた。

 管理する藤田輝調教師にとって初のダートグレード制覇。これまで、850勝を挙げた大井の若きトップトレーナーは「やっと勝てました」とうれしそう。「あの大きな体で、あのスピード。ポテンシャルが高い」と愛馬を評価した。次走はオーナーと相談のうえ、決められる。(志賀 浩子)

 フェブランシェ 父リアルスティール、母マイティースルー(父クロフネ)。大井・藤田輝信厩舎所属の牝5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算15戦6勝(うちJRA10戦3勝)。総獲得賞金は9827万9000円(うちJRA3977万9000円)。主な勝ち鞍は東京シンデレラマイル・S3(24年)、しらさぎ賞・S3(25年)。馬主は(有)キャロットファーム。

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