4億2000万円で落札されたキタサンブラック産駒のモシーン24 ?Japan Racing Horse Association
「セレクトセール2025」(14日、ノーザンホースパーク)
1歳馬のセリが行われた初日は227頭が上場。
キタサンブラック産駒が4億2000万円で落札された「
モシーン24」を筆頭に高額落札のベスト3を独占するなど、
ミリオンホースが10頭誕生した。(株)ダ
ノックス、サイバーエージェント社長の藤田晋氏はそろって10億円超の“爆買い”。史上最高となる約155億円を売り上げるなど活況だった。(※価格は全て税抜き)
初日1歳馬セールは1億円超え(税抜き)が42頭。昨年記録されたレコードの32頭を大幅に更新した。落札総額も155億4600万円と、1歳馬セールのレコードを更新する活況だった。欠場馬を除いて227頭が上場され、主取りがわずか2頭。落札率99・1%もレコードとなった。
日本競走馬協会の吉田勝己理事は「出だしからすごかった。勢いが。毎年そうなんですが、すごいセリ(市場)になったという感じ。馬の質が高かったですね。管理の仕方のレベルも上がったと思う。いい馬はセリじゃなければ買えないという流れをつくることが重要。この勢いがあした(当歳セール)も続いてくれれば」と庭先取引主体でなく、開かれた競走馬の取引環境をつくってきた生産者の努力が実を結んだという考えを示した。