検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

2度の格上勝利を挙げたタツゴウゲキ 重賞初制覇を果たした小倉記念

2025年07月17日 17:00

小倉記念2025に出走したタツゴウゲキ(17年8月撮影、ユーザー提供:だんさん)

 今年の北九州記念を制したヤマニンアルリフラは、初勝利が未勝利終了後の2勝クラスだった。そこで取り上げたいのが17年の小倉記念を制したタツゴウゲキである。こちらの初勝利は未勝利終了後の500万下(現1勝クラス)だった。土俵際から這いあがり、重賞初制覇を果たした同馬の足跡を振り返る。

 タツゴウゲキは父マーベラスサンデー、母ニシノプルメリア、母の父Singspielの血統。栗東・鮫島一歩厩舎の所属馬だった。デビューからの3戦は全て2桁着順に沈み、続く2戦も6着、7着。ここで未勝利は終了したが、中央で現役を続行する。この判断が吉と出て、3歳11月の福島・500万下で待望の初勝利。その後、勝ち切れない時期もあったが、4歳11月の500万下、5歳3月の1000万下と連勝。さらに格上挑戦した七夕賞で6着に健闘すると、小倉記念に駒を進めた。

 52kgの軽ハンデもあって4番人気に推された一戦、タツゴウゲキは素晴らしい走りを見せる。道中は好位のインを追走。4角で少し待たされたものの、直線で最内に進路を見つけるとエンジン点火。先に抜け出したサンマルティンを追い詰めると、最後は僅かにハナ差捕らえて先頭でゴール。嬉しい重賞初制覇を果たしたのだった。

 これで勢いに乗ったタツゴウゲキは続く新潟記念も制覇。重賞連勝を果たすとともに、サマー2000シリーズ王者に輝いた。結果的にこれが最後の勝利となったが、二度の格上挑戦での勝利、そしてひと夏の輝きは、玄人のファンの記憶に残り続けるに違いない。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。