3歳未勝利に出走予定のスティレセイル(24年12月撮影、ユーザー提供:Daigoさん)
ダノンベルーガと
ボンドガールの半妹となる
スティレセイル(牝3、栗東・福永祐一厩舎)が、土曜函館3Rの3歳未勝利(ダ2400m)でガラリ一変Vを狙う。
スティレセイルは父
キズナ、母コーステッド、母の父
Tizwayの血統。母は16年のBCジュヴェ
ナイルフィリーズターフの2着馬。半兄の
ダノンベルーガは22年の共同通信杯の覇者で、23年のドバイターフで2着になるなど、古馬中距離戦線で活躍している。また、半姉の
ボンドガールは24年の秋華賞で2着。そして半弟の
ダノンヒストリーは先月に2歳新馬を圧勝し、早くもクラシック候補と騒がれている。
ここまで3戦0勝。芝の1800m以上を使われて9着、9着、10着で、今回はダートに転じ、自身最長距離の2400mにチャレンジ。これが起爆剤となり、血統の良さが発揮されないか。鞍上にR.キング騎手を起用し、きっかけを掴みたい一戦となる。