24年のダービー卿チャレンジトロフィーを制した
パラレルヴィジョン(牡6、美浦・国枝栄厩舎)が16日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は地方競馬に移籍する予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父
キズナ、母アールブリュット、母の父
マクフィの血統。叔父に17年の中日新聞杯を制した
メートルダールがいる。
初陣は3歳春と少し遅れたが、既走馬相手にデビュー勝ち。以降もコンスタントに勝ち星を重ね、23年10月の3勝クラス戦では初ダートながら勝利を収め、OP入りを果たした。昇級初戦の霜月Sは12着だったものの、芝に戻ってニューイヤーS、ダービー卿CTと連勝。その後も重賞にチャレンジを続け、今年の七夕賞がJRAでのラストランとなった。通算成績は20戦6勝(うち重賞1勝)。
(JRAのホームページより)