波乱の決着となったスプリント戦は最内枠から押してハナを主張した8番人気エイムインライフ(牝5＝角田、父キトゥンズジョイ)がしぶとく逃げ切った。

　デビュー以来、メインレース初勝利を飾った2年目の高杉は「今回はゲートを出て、自分の競馬ができました。強かったと思います」と満足げ。角田師は「(作戦は)行くだけだから。スローより小出しに脚を使う形がいい。オープンで千二だと少し忙しいかもしれないので、今後は千四も視野に入れて考えたい」と語った。