「関屋記念・G3」(27日、新潟」
ヴィクトリアMで16着と大敗を喫した
ボンドガールが、夏の越後から
リスタート。リフレッシュ放牧を挟み、巻き返しへ向けて順調な仕上がりを見せている。17日の1週前追い切りは、美浦Wで軽快に5F68秒7-38秒7-11秒6を記録。手塚久師は「久しぶりだな。5Fからやれたのは。ハミを工夫した効果が出ている」と期待通りの動きに満足げ。武豊が中京で騎乗するため、今回は新潟開幕の26日から騎乗を再開するルメールとの新コンビ。悲願の初タイトル奪取で好発進といく。
昇級初戦&重賞初挑戦となった府中牝馬Sで2着に好走した
カナテープもV候補だ。堀厩舎の期待馬が、6歳にして本格化。こちらは美浦Wで併せ馬を行い、6F85秒6-37秒2-11秒5を計時した。半馬身遅れたものの、手応えは余力十分。短期免許で再来日したキングとの再タッグに注目が集まる。
ニュージーランドTの覇者
イミグラントソングも参戦。NHKマイルCは11着に敗れたが、3歳馬らしく、ひと息入れてダメージは回復。1週前追い切りに騎乗した石川は「短期間ながらも馬が良くなっている」と確かな成長を感じている。1番人気の新潟大賞典で10着に敗れた
レガーロデルシエロ、しらさぎSで10着に沈んだ
シヴァースも、巻き返しへ向けて虎視たんたん。ハンデ戦らしい混戦が予想される。