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【東海S】ヤマニンウルス、得意の真夏で復活へ 2着馬に4秒3差衝撃デビュー戦も重賞初制覇もこの季節!斉藤崇調教師「歩様は今までよりいいですね」

2025年07月22日 06:05

復活へ休養効果が出ているヤマニンウルス

◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)

 今週から新潟、中京、札幌開催がスタート。新潟では昨年に続き、中京では今年から暑熱対策として5R終了後に休止時間を挟む“2部制”開催となる。メインレースとなる27日、中京7Rの第42回東海S・G3には、復活を期すヤマニンウルスが登場。昨年のプロキオンSで重賞初制覇を飾った後は結果が出ていないが、リフレッシュされて状態は上々だ。

 衝撃の走りを再び。ヤマニンウルスが得意の夏に輝きを取り戻す。2着馬に4秒3差の大楽勝で、ダート1700メートルのJRA2歳レコードで駆けたデビュー戦。そして、破竹のデビュー5連勝で重賞タイトルまで駆け上がった昨年のプロキオンSと、ともに暑いこの季節だった。「歩様は今までよりいいですね」と斉藤崇調教師も復活への願いを込めた。

 昨年の名古屋大賞典6着後、小倉大賞典で初芝に挑戦し10着。前走のアンタレスS7着と思わぬ低迷が続いている。「(レースを)やめてしまう面を見せていたので、しっかり休養させました」。前走後は、精神面のリフレッシュを図り、1週前の16日には栗東・坂路で54秒7―11秒9。サトノプリエール(6歳2勝クラス)を1秒追走し、ラストは力強い伸び脚で併入と、休養効果を感じさせる動きだった。「いつも通りしまい重点で。最後の伸びは良かったと思います」とトレーナーも納得の表情を浮かべた。

 今年から距離が変更された東海Sは、2走前のコーラルS3着以来、2度目のダート1400メートル戦。「最後までしっかり伸びていましたからね」。デビューから1700メートル以上を中心に使われてきたが、半弟のヤマニンアルリフラが3週前の北九州記念を優勝。スプリント色も持ち合わせる母系で、距離短縮も好材料だ。

 集中力を持続させるため、陣営はブリンカー着用など馬具の工夫も検討している。狂いの生じた歯車がかみ合えば、ここでも能力は上位。夏の尾張決戦を制し、ダート界の中心にカムバックする。(戸田 和彦)

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