CBC賞を目指すヤマニンアルリフラ(撮影:井内利彰)
8月10日(日)に中京競馬場、芝1200mで行われるサ
マースプリント第4戦、CBC賞。サ
マースプリントの第2戦、北九州記念を勝ってここへの出走を予定している
ヤマニンアルリフラ(栗東・斉藤崇史厩舎)が今朝23日、レースに向けた2週前追い切りを行っている。
坂路で今週の東海Sへ出走する
ヤマニンウルスとの併せ馬。これに先行してテンの入りは17.0秒。2F目が15.0秒なので、前半はかなりゆったりしたラップを踏んでいき、後半で相手が差を詰めてくるパターン。こちらは落ち着いて後ろを待つ形ができていた。
4F目区間に入って、相手がアクションしてきて、並びかけて交わしていく。こちらはほぼ馬なりという感じなので、遅れたというよりも追い抜いてもらったという表現の方がしっくりくる。
時計は4F58.0〜3F41.0〜2F26.0〜1F12.2秒。数字は遅いが、先週も時計を出していて、夏場でも元気に調教ができているという印象。気持ちが入りすぎることがなく、だからといってだらっとしているわけでもない。ちょうどよい
モチベーションで次のレースへ向けての調整が進んでいる。
(取材・文:井内利彰)