7月26日の中京4R・2歳新馬戦(芝1400メートル)でデビューする
レッドレベンディス(牡、栗東・庄野靖志厩舎、父
クリソベリル)。1週前はCWコースでラスト1ハロン11秒3(6ハロン84秒4)と非凡な脚力を見せ、23日の最終追い切りはコンビを組む幸英明騎手を背に53秒4―12秒5で余力たっぷりに登坂した。庄野調教師は「仕上がりはいいですよ。距離は1200〜1600メートルくらいかな。調教を積みながら行きっぷりが良くなった」と手応えを明かす。
新種牡馬の父は2019年チャンピオンズCなど、ダートでG1級4勝を挙げたが、「芝でも走れたらと思います。どちらかというと
スピードを生かすタイプ。普段はカリカリしたところを見せないけど、走り出すと前向き」と芝の7ハロン戦へ。母レッドシャーロットは初勝利をこの舞台で収めている。
「ゲートも普通に出るし、これも楽しみ」とトレーナー。27日の中京3R・2歳新馬戦(芝2000メートル)に送り出す期待馬
クールドリオン(牡、父
スワーヴリチャード)とともに、土日の新馬戦ジャックを狙う。