札幌11Rを勝ったカルプスペルシュと横山武史騎手(左から2人目)ら関係者(カメラ・山下 優)
7月26日の札幌11R・TVh賞(3歳上3勝クラス、芝1200メートル=12頭立て)は、横山武史騎手が騎乗した単勝1番人気の
カルプスペルシュ(牝3歳、栗東・石坂公一厩舎、父
シュヴァルグラン)が、2番手から4角で早めに逃げ馬に並びかけると、直線で先頭に。そのまま脚色は衰えず、3連勝でオープン入りを決めた。通算10戦4勝。1馬身差の2着に6番人気の
ルーフ(北村友一騎手)が入り、さらに2馬身差の3着に7番人気の
ポエットリー(鮫島克駿騎手)が続いた。勝ちタイムは1分7秒4(良)。
コンビを組んで3連勝の横山武騎手は「(函館からの)輸送でマイナス10キロでしたし、北海道3回目で充実期とはいえ、疲れはありました。それでも好タイムで勝ち切るのはさすがですね。まだまだ底をみせないので、楽しみです」と満足そうだった。