27日の新潟3R・2歳新馬戦(芝1600メートル)は、2番人気フィロステファニ(牝＝中内田、父エピファネイア)が上がり最速3F32秒6で大外から豪快差し切り。残り200メートルで内ディールメーカー(2着)と抜け出すと、最後は追い比べを首差制した。半兄に23年の皐月賞馬ソールオリエンス、20年に富士Sを制したヴァンドギャルドがいる良血。

　キングは「スタート、折り合い、しまいの脚と分かっていないことが多かったが、自然と学んでいくと思います。能力は高いので、競馬を覚えていけばステップアップできる」と素質の高さを感じ取っていた。