【関屋記念レース後コメント】カナテープ R.キング騎手ら

2025年07月27日 16:57

関屋記念を制したカナテープ(c)netkeiba、撮影:下野雄規

 新潟7Rの第60回関屋記念(3歳以上GIII・芝1600m)は1番人気カナテープ(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒0(良)。クビ差の2着に10番人気オフトレイル、さらに2着同着に2番人気ボンドガールが入った。

 カナテープは美浦・堀宣行厩舎の6歳牝馬で、父ロードカナロア、母ティッカーテープ(母の父Royal Applause)。通算成績は17戦5勝。

レース後のコメント

1着 カナテープ(R.キング騎手)
「重賞をまた勝てて嬉しいですし、乗ったことのある馬でもう一度勝つことができたのも嬉しいです。前走が1800mで今回が1600mだったので、この馬にとってペースが速いと感じていましたが、リズム良く運べて手応えも良かったです。素晴らしい瞬発力を持っていると知っていたので、それを信じていました。道中は折り合いもついてリラックスしてくれて、それもあっていい脚を見せてくれました。全て出し切ってくれました。フレキシブルに競馬ができますし、タフな勝ち方でした」

2着同着 オフトレイル(菅原明良騎手)
「開幕週で1枠は良い枠だなと思っていましたし、後ろ過ぎず、出たところで、それが中団くらいだったらなと思いながら出していきました。良い位置だったなと思いますし、折り合いも、そこまで力み過ぎず我慢がきいていました。その分終いも脚を使ってくれました。本質は1400mのような感じはあるので、その分最後は甘くなりました。良い馬です。よく頑張ってくれました」

2着同着 ボンドガール(C.ルメール騎手)
「今日は本来のボンドガールの走りを見られたと思います。道中はリラックスできたことで脚がたまり、この馬らしい瞬発力でいい脚を使ってくれました。ただ、この馬はハンデ56キロで、勝った馬は54キロでしたからね」

4着 トランキリテ(荻野極騎手)
「今日は前に行き過ぎたくないと思ってレースに臨みました。最内のいいところで我慢して、終いも弾けてくれました。体にまだ余裕がある感じですし、もう少し良くなると思うので、楽しみな一戦になりました」

5着 シヴァース(内田博幸騎手)
「折り合いがついていい感じでした。頑張って走っていますが、切れ味で負けた感じです。力を出し切ってくれましたし、先行力が生きるようなレースならチャンスがあると思います」

6着 ニシノスーベニア(大野拓弥騎手)
「スタートが決まって、いい位置で競馬ができました。理想はもう少しパワーの要る馬場ですが、時計の速い決着でも頑張ってくれました」

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