【アイビスSD】ピューロマジックはいつも通りソフトな最終調整 安田調教師「エキサイトせず、上手に走れていた」

2025年07月30日 13:47

ピューロマジック(右)はオメガナビゲーターを追走(カメラ・岩川 晋也)

◆第25回アイビスサマーダッシュ・G3(8月3日、新潟競馬場・直線1000メートル)追い切り=7月30日、栗東トレセン

 ドバイのアルクオーツスプリント5着以来の実戦となるピューロマジック(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)はCWコースでオメガナビゲーター(4歳1勝クラス)を内から3馬身追走。終始、楽な手応えのまま、最後は頭差だけスッと前に出た。

 時計は4ハロン53秒6―11秒2と非常に軽め。ただ、昨年3月に転厩してきてから、国内5戦のうち、4戦は当週にこのパターンで仕上げてきた。「馬の後ろでいい姿勢でした。エキサイトせず、上手に走れていたと思います」と手綱を執った安田調教師は納得の表情を浮かべた。

 今まで国内では主導権を握る競馬を続けていたが、今回は直線競馬で自然と馬の後ろに入れる競馬をさせたい意図がある。「その(逃げる)走りでは安定した成績を出すのは難しくなっているので、しっかり馬の後ろで脚を使うことを教えていって、その中で結果を求めていければ」と安田師。名手のクリストフ・ルメール騎手に新境地の開拓を託す。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。