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カルプスペルシュ(31日・赤木)
先週のTVh賞も快勝し、3連勝でオープン入りを決めた
カルプスペルシュ(牝3歳、栗東・石坂)。今後について師は「キーンランドCもありますが、3回続けて頑張って走ってくれたので、無理をせずにひと息入れます」と話した。
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ホウオウレイヴン(31日・森田)
先週の未勝利戦でようやく勝ち上がった
ホウオウレイヴン(セン3歳、栗東・矢作)。「スタート後にぶつけられた時はヒヤッとしたけど、何とか勝てて良かった。着差以上に強い競馬だったと思う。これからもっと良くなりそう」と廣岡助手もホッとひと息。次走は未定だが、まだ在厩しており1、2週後の自己条件の2000mあたりと予想。ちなみに、以前に乗ったルメールJが「スタミナがすごい。3000mくらいあっても良さそう」と言っており、来年の天皇賞・春で見てみたい一頭だ。
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パンジャタワー(31日・紺谷)
NHKマイルCを勝った
パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口)が函館Wで5F70秒0-39秒8-12秒2(馬なり)をマーク。キビキビと活気十分の走りを見せた。いい雰囲気を保っている。
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タガノマカシヤ(31日・河西)
次週のレパードS(8月10日・新潟、ダート1800m)を予定している
タガノマカシヤ(牡3歳、栗東・中村)が、栗東CWで6F85秒2-11秒3(一杯)をマーク。単走でもキビキビとした走りでラストは豪快に伸びてきた。馬体の張りも上々で仕上がりは良さそうだ。
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ヴィンセンシオ(31日・澤田)
レパードS(8月10日・新潟、ダート1800m)をルメールで予定している
ヴィンセンシオ(牡3歳、美浦・森一)。師は「皐月賞の後はダービーをパスして早めに放牧へ。帰厩してから順調だが、精神面がイライラしているのと暑い時季でもあり発汗量が他馬より多い。ダート調教の走りから条件変わりは問題なく、新たな面を見せてほしい」と期待していた。
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ペイシャエス(31日・城谷)
エルムS(8月9日・札幌、ダート1700m)連覇を目指して
ペイシャエス(牡6歳、美浦・小西)が札幌入り。本日、ダートコースで1週前追い切りを消化。先を進む併せ馬を目標にしっかりと前半は折り合い、4角で外から早くも抜き去ると直線で軽く気合。そこからさらに加速し、6F87秒4-39秒3-11秒6(G前強め)と上々の切れ味を披露した。美浦でしっかりと乗り込んできたことを証明するには十分な加速力&緩みのない馬体。昨年以上の雰囲気を漂わせている。
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エイシンワンド(31日・堀尾)
北九州記念は12着に敗れた
エイシンワンド(牡3歳、栗東・大久保)。「詰まって詰まっての競馬でもったいなかった」と師は回顧。「暑い時季がいいみたいで気配は上向いているし、実績のあるコースに変わるのでうまくさばければ」とCBC賞(8月10日・中京、芝1200m)での反撃に自信を見せていた。中京芝1200mは昨年夏に2連勝で重賞勝ちした舞台だけに、変わり身がありそうだ。
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バッハアルプゼー(31日・吉田)
バッハアルプゼー(牡3歳、栗東・橋口)は2戦目の未勝利で勝ち上がると、1勝クラスもメドの立つ3着。馬体やフットワークに光るものがあり、まだまだ出世が見込める好素材だ。ひと息入れて次戦に向けて調教を積んでいるが、きょうの栗東坂路で4F54秒5-12秒2(馬なり)を楽な手応えでマーク。僚馬をあおり、この馬らしいダイナ
ミックな走りだった。復帰戦が今から楽しみだ。
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