「POG2歳馬特選情報」(31日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉近親にG1・3勝の
スイープトウショウなどがいる
ウイッチボニータ(牝、父
イスラボニータ、石坂)は17日の中京2R(ダート1400メートル)で初陣を迎える。石坂師は「水準くらいは動いていますし、素直で扱いやすい馬ですね」と話した。マニングス産駒の
キーンセンス(牡、松永幹)も同レースでデビュー。鞍上は坂井を予定。
〈美浦〉7月福島で新馬戦を快勝した
コントレイル産駒の
ルージュボヤージュ(牝、国枝)は右前の歩様に違和感が生じたため、右前橈骨の骨棘(こっきょく)除去手術を行うことが決まった。今週中にも北海道の社台
ファームへ移動する。
6月東京の新馬戦を7馬身差で楽勝した
リアライズシリウス(牡、手塚久)が帰厩後初時計。美浦坂路4F55秒2-40秒4-12秒7を計時した。この後は予定通り、津村とのコンビで新潟2歳S(24日・新潟、芝1600メートル)に向かう。
〈札幌〉派手な大流星が特徴的な
ボッチョ(牝、父
オルフェーヴル、栗東・石坂)が、9日の札幌5R(芝1800メートル)にスタンバイ。7月30日には本馬場での併せ馬で5F66秒4-37秒2-12秒1を計時した。追走併入に「オルフェ産駒の牝馬の割には素直。跳びが大きめできれいな走りをするので、これぐらいの距離が良さそう」と藤田助手。推定体重は430キロ。吉田隼とのコンビで初陣に臨む。
7月札幌で新馬戦を勝った
サンセットゴールド(牡、栗東・矢作)は札幌2歳S(9月6日・札幌、芝1800メートル)へ。「スローペースで時計は遅かったけど、内容は良かったと思います」と矢作師。僚馬で函館2歳S5着の
スターオブロンドン(牡)は、クローバー賞(23日・札幌、芝1500メートル)へ向かう見込み。