レパードS2025に出走予定のロードラビリンス(今年6月撮影、ユーザー提供:きゃっぷさん)
川田将雅騎手が
ロードラビリンス(牡3、栗東・松下武士厩舎)で、レパードステークス(3歳・GIII・ダ1800m)の初制覇を狙う。
ダート重賞では安定感抜群の川田騎手だが、なぜかレパードSは未勝利。これまでに6回騎乗し、09年の第1回にスーニで2着となって以降は、20年の
デュードヴァンが4着、21年の
オセアダイナスティが6着、22年の
タイセイドレフォンが2着、23年の
ミスティックロアが14着、そして24年の
ソニックスターが9着となっている。
今年は
ロードラビリンスとのコンビで挑む。1勝クラスで足踏みが続いていたが、前々走から川田騎手とコンビを組むと2連勝。前走の加古川特別は僅かにハナ差の辛勝だったが、2着の
メイショウズイウンはユニコーンSで3着の実力馬。それだけに重賞級のパフォーマンスだったといっても過言ではない。
川田騎手は「七度目の正直」でレパードS制覇となるか。新潟では21年の新潟2歳Sの
セリフォス以来、4年ぶり4回目のタイトル奪取となることを期待しよう。