キング騎手騎乗のヒシアムルーズが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
8月9日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル=11頭立て、
ワラビガミは競走除外)は、
レイチェル・キング騎手=英国出身、
オーストラリア拠点=騎乗の
ヒシアムルーズ(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎、父
サートゥルナーリア=が1番人気に応え2馬身差の快勝。勝ち時計は1分50秒0(良)。
スタートを決め、スッと好位につけ3コーナー過ぎからは手応え良く先頭へ。直線も後続とのリードを保ったまま先頭でゴールを駆け抜けた。「ゲートから反応が良く、いいポジションで道中はリズム良く競馬ができた。直線では手前の替え方や体の動きも含めて競馬を覚えている最中。まだレベルアップできると思います」と鞍上。若さを見せながらデビュー勝ちを飾ったパートナーを称賛した。