【エルムSレース後コメント】ペリエール佐々木大輔騎手ら

2025年08月09日 19:15

エルムSを制したペリエール(c)netkeiba、撮影:山中博喜

 札幌11Rの第30回エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は5番人気ペリエール(佐々木大輔騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒5(稍重)。2馬身半差の2着に1番人気ロードクロンヌ、さらに1馬身差の3着に10番人気ミッキーヌチバナが入った。

 ペリエールは美浦・黒岩陽一厩舎の5歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母ソフトライム(母の父フジキセキ)。通算成績は16戦6勝。

レース後のコメント

1着 ペリエール(佐々木大輔騎手)
「今日は一歩目からコーナーまで出して行こうと思っていました。前々走のオアシスステークスの時から若干もたれの強い馬で、しっかりとそのあたりをサポートして、良いバランスで走れるように気をつけていました。追い切りの時から小回りコースをこなすのが上手だと感じていたので、その点が函館や札幌でいきているのだと思います。東京コースを多く使っていましたが、5歳になって新たにストロングポイントも見つけられて、しっかり力通り走ればさらに上でもチャンスがあると思います」

2着 ロードクロンヌ(藤岡佑介騎手)
「早めにまくられましたが、上手く対応してくれました。勝った馬はじっとしていたぶん、脚が溜まっていました。正攻法で強い競馬でしたが、あと一歩でした」

3着 ミッキーヌチバナ(鮫島克駿騎手)
「インコースから上手に立ち回ってくれました。4コーナーでステッキを入れた時、左に流されてしまい、他馬を邪魔してしまったのは申し訳ありません」

4着 ウィリアムバローズ(横山武史騎手)
「59kgだとスタートダッシュがききません。この斤量と枠で、馬は十分すぎるくらい頑張っていました」

5着 ペイシャエス(横山和生騎手)
「状態は悪くありませんが、硬いところがあります。返し馬で躓いていました。調教ではゴール板を過ぎてからの止まり方が早かったので、長く脚を使えないと思い、後ろからエネルギーを溜めて行きましたが、ラスト50mで硬さを全面に出してしまいました。状態が整わなかったです」

6着 ブライアンセンス(丹内祐次騎手)
「直線で外に振られてしまいました。あれがなければ3着はあったと思います」

7着 ドゥラエレーデ(松山弘平騎手)
「スタートで躓いて、落鉄してしまいました。3枠だったのでポジションが取れませんでしたが、勝ち馬の後ろで脚が溜まっていました。しかし、勝負どころで上手く動けませんでした。落鉄の影響があったと思います」

8着 テーオードレフォン(丸山元気騎手)
「いきなりペースが上がったのはきつかったです。スタートを決めて、良いポジションで運べて、自分の競馬はできました」

9着 ショウナンライシン(池添謙一騎手)
「3コーナーで下がってくる馬、まくってくる馬がいて、控えざるを得ませんでした。そこがスムーズだったら良かったです」

10着 ヴァルツァーシャル(古川吉洋騎手)
「3コーナーでひょっとしたらという手応えでした。しかし、そこからは休み明けのぶんでしょう」

11着 スレイマン(浜中俊騎手)
「年齢的に精一杯頑張っています」

12着 トロヴァトーレ(C.ルメール騎手)
「スタートで躓いて、良いポジションを取れませんでした。良いレースはできませんでした。ダートの走り方は良かったですが、息が入っていませんでした。3コーナーからバテてしまいました。この馬は1600mの方が良いと思います」

13着 ワールドタキオン(斎藤新騎手)
「状態が戻ってきません。やめてしまっている感じです。精神面だと思います」

14着 マテンロウスカイ(横山典弘騎手)
「返し馬からトモが入ってこなかったです。本当の出来ではありませんでした」

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