新潟記念を目指すシランケド(写真右、撮影:井内利彰)
8月31日(日)に新潟競馬場、芝2000mで行われる新潟記念。ここに今年の中山牝馬Sを勝ち、重賞制覇を果たした
シランケド(栗東・牧浦充徳厩舎)がが参戦予定。今朝13日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了した直後のCWコースへ
エレガントムーンとともに入場。こちらが先に馬場入りして、先行していたが、見た目には行きたがっている走り。ただ、鞍上がしっかりと抑えていて、引っ掛かったりしている感じではない。
ラップ自体は6F標識通過から15秒を切って、3コーナーで息が入るような感じ。そこで後ろが前に追いついてきて、最後の直線に向くと、内から相手が並びかけてきた。ラスト1F標識手前で相手が前に並ぶと
シランケドが加速を促され、即座に反応して1馬身ほど引き離す。その差がゴールまで続き、最終的には1馬身ほど先着のゴールだった。
時計は6F82.6〜5F67.9〜4F53.2〜3F37.8〜2F23.3〜1F11.4秒。2週前追い切りの段階でCWは久しぶりだったが、猪苗代湖特別で勝った時と同じパターン。当時よりも今回の方が6F時計は速いが、全く無理した様子はなく、良い雰囲気で調整されているといった感じがする。
(取材・文:井内利彰)