昨年の高山Sはマコトヴェリーキーが制した(24年9月撮影、ユーザー提供:起きたろさん)
土曜中京メインは高山ステークス(3歳上・3勝クラス・芝2000m)。ここでは20年以降に同舞台で行われた3勝クラス・全15鞍の人気別、脚質別、枠順別、血統別の成績から、傾向を探りたい。
まずは人気別だが、1番人気は【3-4-2-6】、2番人気は【2-3-3-7】で、ともに及第点の数字を残している。一方で2桁人気も4頭が連対。したがってメンバー次第で狙いを柔軟に変えたい。また、脚質別や枠順別も目立った傾向はなし。あえて言えば好位組、そして外枠がベターだが、データで絞りづらい条件ではある。
他では血統別に注目だ。ディープインパクト系が【6-7-4-34】の勝率12%、複勝率33%と好成績。中でも前走で掲示板を確保していた馬が【4-6-3-13】の勝率15%、複勝率50%と優秀。該当馬を見つけたら必ず押さえておこう。