コリアCを目指すラムジェット(写真奥、撮影:井内利彰)
コリアカップ(9月7日・ソウル・ダート1800m)の招待を受諾した
ラムジェット(栗東・佐々木晶三厩舎)。8月7日に大山ヒルズから栗東へ帰厩しており、先週末10日にはCWで6F85.7秒の追い切りを消化。今朝14日はレースに向けた本格的な追い切りを開始している。
CWコースで
アイルトンとの併せ馬。6F標識で7馬身から6馬身くらいの差があったものの、それを少しずつ詰めながら3コーナーへ入っていき、4コーナーとスムーズに回ってくる。走りのリズムは非常に良くて、休み明けという感じは全くない。
4コーナーから最後の直線に向くところで内から前を捕まえに行って、楽に並びかけるとあとは併走したままゴールを目指していく感じ。帝王賞の時にCWで併せ馬を行っているが、その時が追っ付けて追っ付けての内容だったことを思うと、本当に楽に動くことができていた。
時計は6F81.1〜5F65.8〜4F50.5〜3F36.3〜2F23.0〜1F11.7秒。無理なくこの数字で動くことができた点も評価したいし、これからもっと良くなっていけば、近走の不振から脱却できそうな雰囲気がある。
(取材・文:井内利彰)