23日、北海道新ひだか町の北海道市場で「サマーセール」の第6日目が行われた。サラブレッド1歳230頭が上場され、うち165頭(牡94頭、牝71頭)が売却。総額9億7550万円(税別、以下同)を売り上げた。売却率は71.74%で、取引馬の平均価格は、約591万2000円。
この日の最高価格馬は上場番号1312番「
ブレイジングの2024」(牡、父ヘニーヒューズ)。半兄にJRAからデビューして新馬4着のち園田で2勝をあげ、現在はホッカイドウ競馬で活躍中の
ブルクラシコがいる血統で、叔父に22年の京都記念を逃げきった
アフリカンゴールド。京都府の川勝裕之氏によって3100万円で落札されている。
牝馬では同1421番「
エイシンスイーツの2024」(牝、
フォーウィールドライブ)。半姉に昨年の茨城新聞杯を勝った
ハピネスアゲン、一昨年のエーデルワイス賞3着で現役3勝馬
ムームがいる血統。2200万円で群馬県の橋本実氏が落札した。
6日間を通した売上げは76億5900万円。これは2023年に記録した75億850万円を超えるサマーセールレコード。最高価格は22日に取引された「
マーレグリーンの2024」(牡、父
デクラレーションオブウォー)の5000万円だった。