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【WASJ】ハマーハンセンが首位発進 初来日のドイツの若き名手 パトリックハンサムでJRA初勝利

2025年08月24日 06:00

 パトリックハンサムで第2戦を制し、ポーズを決めるハマーハンセン

 「2025ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が23日、札幌競馬場で開幕した。第1戦を9番人気テラステラで4着とし、第2戦を同じく9番人気のパトリックハンサムで制した初来日のトールハマーハンセン騎手(25)=ドイツ=が42ポイント獲得で首位に立った。2位は31ポイントの坂井瑠星騎手(28)=栗東・矢作、3位にはフランシスコ・ゴンサルベス騎手(35)=アルゼンチン=が28ポイントで続いた。JRA選抜と世界選抜の団体対抗戦は、122ポイントを獲得した世界選抜が20ポイント差でリードしている。

 日本競馬をリスペクトするドイツの若き名手・ハマーハンセンが、初来日でいきなりその手腕を見せつけた。

 まずは初戦の10R。相棒のテラステラは9番人気と伏兵扱いだったが、直線は進路を探しつつ脚を伸ばして4着に食い込んだ。続く11Rは「内の方に閉じ込められたが、直線でうまく出せた」という言葉通り、ロスのない立ち回りから絶妙なタイミングの仕掛けでパトリックハンサム(9番人気)をVへと導き、自身のJRA初勝利を飾った。

 父の背中を追って騎手になり、16年にデビュー。フランスや英国で経験を重ねた。23年にドイツに本拠地を移すと、24年にはドイツダービー、バイエルン大賞でG1・V2を飾り、年間74勝を挙げて一気に頭角を現した。今回の来日を前に、今年のオークスを勝った同郷の先輩シュタルケからアドバイスを受けたと言い、前日会見では「(日本の競馬は)世界的に成功を収めている。ディープインパクトは飛び抜けた才能だと思った」と話した。

 有力馬を残して、後半戦へと臨む。「引き続き魅せられるように、頑張ります」。初来日でのシリーズ初優勝へ-静かに闘志を燃やしている。

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