ハイクオリティでJRA初勝利を達成し、馬上で声援に応えるゴンサルベス
23日の札幌4Rをハイクオリティで制し、
フランシスコ・ゴンサルベス騎手(35)=ブラジル=がJRA初勝利を飾った。「日本での初めての勝利になりましたが、まずはこの馬を管理する陣営の皆さんを祝福したいとともに、ブラジルにいる私の家族にささげたい」とコメント。また、同11Rを
パトリックハンサムで制した
トール・
ハマーハンセン騎手(25)=ドイツ=もJRA初勝利。「日本に来られてとても幸せです。また
ウインターシーズンにも来られたらいいなと思っています」と喜んだ。
また、中京12Rを
カミノレアルで制し、田口貫太騎手(21)=栗東・大橋=が現役89人目となるJRA通算100勝を達成した。田口は「先週決めたかったですが、決められず、きょうも最終レースになってしまいましたが、決められてうれしく思います。デビュー当初から支えてくださった大橋先生をはじめ、馬主さんや関係者の方々に感謝しています。また、後輩ジョッキーがすごい勢いで追い上げてきているので、それに負けないように頑張りたいです。まだまだ未熟な部分も多いですが騎乗面はもちろん、人としてもっともっと成長できるように」と意気込みを口にした。