WASJ第4戦を勝利したウィリアムズ騎乗のピンクジン(左)
「2025
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(24日、札幌)
初日の2戦を4、1着でまとめ、首位で2日目を迎えた
トール・
ハマーハンセン騎手(25)=ドイツ=が第3戦も制してラ
イバルを突き放し、計73ポイントで初出場初優勝を飾った。2位は66ポイントのクレイグ・ウィ
リアムズ騎手(48)=豪州、3位には40ポイントで坂井瑠星騎手(28)=栗東・矢作=が続いた。団体対抗戦はJRA選抜が202ポイント、WAS選抜(外国人&地方騎手)が246ポイントで、15年の初開催から初めてWAS選抜が勝利した。
前身のWSJS(ワールド
スーパージョッキーズシリーズ)を合わせると11度目の出場となるウィ
リアムズは66ポイントを獲得して2位。第1戦は13着に終わったが、そこから2、3、1着と馬券圏内の活躍。WASJ以降は4度目の参戦で、今回が自身最高順位のフィニッシュに「日本に戻ってきて大変うれしく、素晴らしいレースができたと思っています。世界の素晴らしいジョッキーと戦えて、WASJに参加できたこが非常にうれしく思います」とコメント。最後は日本語で「オツカレサマデシタ!」と締めくくった。