9月21日に阪神競馬場芝2400mで行われる菊花賞
トライアル、神戸新聞杯。ここへ友道康夫厩舎の
ショウヘイと
ライトトラックが出走を予定しており、今朝28日、それぞれが3週前追い切りを行っている。
ショウヘイは5時半すぎにCWへ1頭で入場。馬の少ない時間帯だったということもあって、すごくゆったりとした雰囲気で走ることができており、1Fごとにラップを速めていく形。前半は遅かったが、4コーナーあたりから加速して、道中はきれいな加速ラップ。時計は6F85.9〜5F68.8〜4F53.2〜3F37.8〜2F23.9〜1F11.5秒。ゴール前の姿勢の低い走りはかなり目立っていた。
ライトトラックは6時半すぎにCWへ
ストーンズとともに入場。ただ、これは併せ馬ではなく、1頭ずつの単走。
ライトトラックが後ろで、前に馬を見るような形だったので、いい目標にはなったはず。道中は少しちぐはぐラップになったが、走りを見ていると長い距離がマッチしそうなゆったりしたフットワーク。時計は6F84.3〜5F69.5〜4F54.5〜3F38.5〜2F24.2〜1F12.2秒。これからピッチを上げていくというところだろう。
なお、レースでの鞍上は
ショウヘイは坂井瑠星騎手、
ライトトラックはデビューから2戦の手綱を握っている和田竜二騎手が予定されている。
(取材・文:井内利彰)