「新馬戦」(31日、中京)
日曜中京6R(芝1600メートル)に出走する
ジョーカー(牡2歳、父
ドレフォン、栗東・友道)に注目だ。1歳上の半姉
ビップデイジーは新馬戦-紫菊賞で2連勝を飾り、続く阪神JFで2着に好走。桜花賞、オークスにも歩を進めた。
栗東の坂路とコースを併用して過不足なく乗り込まれ、岩田望がまたがった最終追い切りでは栗東芝で6F82秒0-35秒5-11秒2をマーク。
キッコベッロ(2歳新馬)と併入、
リーティアコナル(3歳未勝利)には1馬身先着した。鞍上は「芝の動きが思ったより良かったです。距離もいいと思いますよ」と好感触を口にする。
父が
サトノダイヤモンドから
ドレフォンに変わり、「先々はダートかなという感じはある」と友道師。それでも「調教は動いているからね」と姉同様に仕上がりの良さは光っている。その名の通り“切り札”的存在感を発揮したい。