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【札幌2歳S】全兄はジオグリフ ロスパレドネスがきょうだい制覇狙う

2025年09月02日 18:00

札幌2歳S2025に出走予定のロスパレドネス(今年6月撮影、ユーザー提供:EnjoyTimesさん)

 22年の皐月賞を制したジオグリフの全弟となるロスパレドネス(牡2、美浦・木村哲也厩舎)が、札幌2歳ステークス(2歳・GIII・芝1800m)できょうだい制覇を狙う。

 ロスパレドネスは父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハの血統。母は14年の巴賞の勝ち馬。惜しくも重賞には手が届かなかったが、12年の秋華賞と13年のエリザベス女王杯が3着、14年のクイーンSが2着だった。そして全兄のジオグリフは22年の皐月賞、21年の札幌2歳Sの勝ち馬。近親にはアルバートインティライミサンバレンティンプレミアムボックスなどの活躍馬が並ぶ。馬名の意味由来は「ピラミッド遺跡があるナスカの町名」。(有)サンデーサラブレッドクラブにおいて総額7000万円で募集された。

 6月福島の芝1800mでデビュー。道中は中団で促しながらの追走だったが、徐々にポジションアップ。直線では一枚も二枚も上の決め手で突き抜けた。あの走りを再現できれば、相手強化のここでも十分に好勝負になるはずだ。

 札幌2歳Sのきょうだい制覇となれば、87年の兄ミヨノスピード→88年の弟ミヨノゴールドに続いて2組目だ。兄に続くデビュー2連勝での戴冠を果たし、秋以降の大舞台に羽ばたいてほしい。

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