中京11Rの第1回中京2歳ステークス(2歳GIII・芝1400m)は6番人気
キャンディード(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒4(良)。クビ差の2着に1番人気
スターアニス、さらに7馬身差の3着に3番人気
マイケルバローズが入った。
キャンディードは栗東・松下武士厩舎の2歳牡馬で、父
トーセンラー、母ストロボフラッシュ(母の父Speightstown)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
キャンディード(北村友一騎手)
「道中もリズムは良かったですし、いい意味で
リラックスして追走できていました。追ってからの反応はとても良かったと思います。4コーナーを迎えるときには十分に手応えがあって、もっと楽に前を交わせそうだなという感じがあったのですが、調教に乗せてもらっている時から少し気の悪さを見せていましたので、そのあたりがすぐにスッと抜け出せなかった原因ではないかと思います。
1200mよりは1400mの方が向くと思っていましたし、展開的にも、力のある馬が前に行ってくれるだろうと思っていましたので、それについていければいいと思っていました。いい意味でも悪い意味でも少し気の悪さがありますので、その気の悪さが改善されて、落ち着きがある中でいい方向に向いていってくれたらいいと思っています」
2着
スターアニス(松山弘平騎手)
「スタート良く、上手にレースをしてくれました。中団でうまくためることが出来ましたが、最後は勝ち馬の切れが凄かったです。(この馬も)後ろは離していますが、勝った馬が強かったです」
3着
マイケルバローズ(岩田望来騎手)
「1着馬、2着馬は強かったですが、何とか3着に来てくれました。これから経験を積んでいってくれれば、と思います」
4着
タマモイカロス(田口貫太騎手)
「スタートをしっかり出て、スムーズに運べました。最後も脚を使ってくれています。4戦目でも馬は元気でしたし、まだまだこれからの馬だと思います」
5着
パープルガーネット(吉村誠之助騎手)
「フットワークが良く、コンパクトにまとまっている良い馬です。ただ1400mは少し忙しいです。1600mのほうが競馬をしやすいと思います。抱えられれば、もう少し脚を使えると思います」
6着
シュテフィ(岩田康誠騎手)
「落ち着いて走れていました。直線も伸びていて芝でもやれそうです」
9着
フレンドモナコ(秋山稔樹騎手)
「4コーナーまで良い感じでしたが、直線でゴチャついたところがあり、ロスになりました。それを除いても、坂で脚が上がっていたようなのでベストは1200mなのかもしれません」
11着
エンヴィーミー(松若風馬騎手)
「口向きが難しいところがあり、終始、外に張って、うまく競馬ができませんでした」
13着
セイウンアインス(今村聖奈騎手)
「良いセンスがありますし、左右のモタれはレースでは少なかったです。キャリア3戦目で、他の馬の影響で、怖がった瞬間にハミが抜けてしまい、最後はパタっと止まってしまったので、引きずらなければいいと思います」