【セントウルS】トウシンマカオ 悲願G1へスタートダッシュ決める 阪神芝6F2戦2勝で舞台申し分なし

2025年09月02日 06:00

 6つ目の重賞タイトルを狙うトウシンマカオ

 「セントウルS・G2」(7日、阪神)

 京王杯SCを制して重賞5勝目を決めたトウシンマカオ。6歳秋を迎えた今もなお、短距離戦線のトップランナーだ。スタートダッシュを決め、さらなる飛躍を目指す。

 始動戦に選んだのは連覇が懸かるセントウルS。京王杯SC後に早めに夏休みに入って秋に備えたのは同じだが、昨年は6着から挑んだのに対し、今年はレコードVを決めて臨む一戦。コースは昨年の中京から、改修工事を終えた阪神芝6F戦に戻る。2戦2勝と好相性で、舞台も申し分ない。先月27日の美浦Wでの1週前追いを見届けた高柳瑞師は「こっちはWコースが(今は)左回りで、モタれるところがあるが、それはいつも通り。右回りになるのはいいこと」と歓迎した。

 乗り込みは順調だ。サルサロッサ(6歳障害オープン)の内から2馬身半抜け出した動きについてトレーナーは「いつも通り。放牧から早め入厩で、体重も減っている。衰えなくきています。もちろん目標はその先ですが」と順調な調整過程に胸を張った。悲願のG1制覇へ向けて、狙うのは始動戦のロケットスタート。そのイメージはしっかりとできている。

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