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【佐賀・サマーチャンピオン注目馬】出走メンバーの半数が3歳馬 フレッシュな顔ぶれのダート短距離重賞

2025年09月04日 12:00

アラジンバローズ(撮影:稲葉訓也)

 9月4日(木)に佐賀競馬場で行われるサマーチャンピオン(3歳上・JpnIII・ダ1400m)。01年に創設されたダートグレード競走で、07年からハンデ戦として実施されている。

 今年はメンバーの半数が3歳馬でフレッシュな顔ぶれとなった。昨年覇者のアラジンバローズは8歳馬。若い力が世代交代か、年長馬が意地を見せるか。秋以降のダート戦線を占う一戦になりそうだ。発走予定日時は4日(木)の20時ちょうど。主な出走予定馬は以下の通り。

エンペラーワケア(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)

 芝での初陣は5着だったが、ダートに転じてわずか5戦でOP入り。その後も実績を積み重ね、昨年の根岸Sと武蔵野Sを制した。今年もフェブラリーSで5着、さきたま杯で3着とGI/JpnIでも見せ場。実力はJpnIIIレベルなら力上位の存在で、佐賀コースへの対応ひとつ。地元出身の川田騎手を背に3つ目のタイトルを手にするか。

ヤマニンチェルキ(牡3、栗東・中村直也厩舎)

 デビュー2戦目に初白星を手にし、今春に1勝クラス、バイオレットSを連勝。続く兵庫CSはコース形態も合わなかったか4着に敗れ、天保山Sは芝スタートで流れに乗れず8着だったが、前走の北海道SCでは直線で鋭い末脚を発揮して初タイトルをつかんだ。今回はふたたびの一周競馬。早めの仕掛けで古馬撃破のシーンを期待したい。

アラジンバローズ(セ8、兵庫・新子雅司厩舎)

 中央所属時や兵庫への転入当初は中距離戦を中心に使われたが、24年のサマーチャンピオンで距離短縮すると、8番人気の伏兵評価を覆してダートグレード競走初制覇。秋にはJBCスプリントで3着に入った。今年の黒船賞でも2着に好走と、8歳を迎えても実力は健在。昨年より3kg増となる負担重量が連覇へのカギになりそうだ。

クロジシジョー(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)

 昨年初めにOP特別を連勝し、春から暮れにかけてダート短距離重賞で2着3回と沸かせた。今年は根岸S5着をステップにドバイGSに挑み、強豪相手に4着と見せ場。帰国初戦の水無月Sは3着に終わったが、前走のNST賞で差し切り勝ちを収め、今回に向けて勢いを付けてきた。末脚が生きる展開になれば、悲願の初タイトルにも手が届く。

ジュゲムーン(牡3、高知・田中守厩舎)

 昨年暮れの全日本2歳優駿では、単勝632.3倍と伏兵の一角ながら、3着馬とタイム差なしの5着に大健闘。その後、ブルーバードC5着を挟んで高知競馬に移り、黒潮皐月賞と高知優駿の二冠を達成した。今回、相手は格段に強くなるが、53kgの軽斤量は味方になる。三冠制覇の快挙はならなかったが、その悔しさは大舞台で晴らすか。

 そのほかにも、初ダートとなるエイシンワンド(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)、兵庫ジュニアGPに続く重賞2勝目狙うハッピーマン(牡3、栗東・寺島良厩舎)などが出走を予定している。

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