丹頂S2025に出走予定のディナースタ(22年8月撮影、ユーザー提供:ミナさん)
23年の大阪杯を制した
ジャックドールの半弟となる
ディナースタ(牡6、栗東・辻野泰之厩舎)が、日曜札幌11Rの丹頂ステークス(3歳上・オープン・芝2600m)で1年ぶりに平地にチャレンジする。
ディナースタは父
ドゥラメンテ、母ラヴァリーノ、母の父Unbridled's Songの血統。半兄の
ジャックドールは23年の大阪杯など重賞3勝を挙げている。
ここまで25戦6勝。23年秋に3勝クラスを卒業したものの、オープンでは壁に跳ね返された。そして今年1月に障害入り。転入初戦を快勝すると、オープンでも2着、2着、1着と堅実に駆けていた。今回は約1年ぶりの平地チャレンジとなるので何とも言えないが、いわゆる障害効果がないだろうか。鞍上はルーキーの舟山瑠泉騎手。ベテランホースとルーキーの凸凹コンビで、波乱の主役となってほしい。