3歳上1勝クラスに出走予定のダノンミッション(今年3月撮影、ユーザー提供:淳。さん)
名牝
ダンスインザムードの孫となる
ダノンミッション(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜札幌7Rの3歳以上1勝クラス(芝1500m)で待望の2勝目を狙う。
ダノンミッションは父
ロードカナロア、母フローレスダンサー、母の父
ハービンジャーの血統。母はJRAで1勝だが、祖母の
ダンスインザムードは04年の桜花賞と06年のヴィクトリアマイルの覇者。そのきょうだいにはダンスインザダーク、
ダンスパートナーなどの名馬が並ぶ。22年のセレクトセール当歳では2億6000万円(税抜)と高値をつけた。
デビューから2戦連続で2着。3戦目で初勝利を挙げ、1勝クラスでは5戦して2着3回、4着1回の成績を残している。今回は自身初の連闘策となる点がカギだが、そこは名門・堀宣行厩舎。力を出せると判断しての出走と前向きに捉えたい。
鞍上は1年前のデビュー戦以来、2回目のコンビとなる佐々木大輔騎手。勢い十分の若手を背に迎え、待ちに待った2勝目をつかみ取ってもらおう。